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デンマーク・ドイツの旅 6 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月29日

デンマークよりは 少し夜が長いのと、時差もだんだん 取れてきたので 朝まで寝れるようになった。 外は 寒くないのに なにしろ 広いし、寒々としている。
冬は 寒いだろうな~~ 廊下も 広すぎて 不気味。 いったい なんの建物だったのだろう。 無機質な感じがして ちょっと怖い。
朝食は 夏の間、唯一あいているカフェテリアで・・・・ここで トラブル発生。
朝食をとって カードで払おうと思ったら 機械が読み取らず ダメだという。
そう言われても 昨日20ユーロも入れたし、困っていたら 近くにいた 学生が通訳してくれて 今回はいいことになった。 とはいえ このままでは 食事が困る。
用事をすませ、出かける支度をしてから 昨日の守衛さんのところに行く。 違う人だったけど ちゃんとお金も入っていることを確認、聞きにいくオフィスを教えてくれた。
とはいえ 何で 私が 行かないといけないのか、疑問。 明らかに 向こうの問題、こちらが オフィスに行って 解決することではないのに・・・でも 食事に関することで重要なので しかたなく行く。 暇だからいいけど・・・・
建物は どこも立派で ドアも重く、出たり入ったりするのに 本当に 不便。
とても力がいるので 欧米人はいいけど 私には 大変だ。 やっとこさ、オフィスにたどり着き、事情を説明したら カフェテリアから 報告が行っているようだった。
機械の故障、とのこと、できるだけ 早く直す、とのことだったけど あてになるのか・・
とりあえず それは そのままにして 駅へ行き、ブレーメンへいくことにする。
自販機で 切符を買い、いざ、町へ・・・ブレーメンの音楽隊の気分だ。 彼らは行きつけなかったけど・・・。駅について 外に出るも どっちに出ればいいのか、大きな駅はよくわからないので 迷う前に聞く。 駅は ちょっと離れたところにあることが多いので 市電の線路や 大きな道路を超えていかないといけない。 旧市街の入口から 歩行者天国になっていて 店やデパートが立ちならんでいる。 ほどなく マルクト広場に到着。 いい匂いのソーセージの屋台が出ていたので 買い、ゼンメルにはさみ、マスタードをいっぱい塗って食べる。 美味しい。 安いし、ランチはこれに限る。 町を散策。
教会も大きくて 立派だが、やはり北ドイツだからか、華やかさはなく 質素。 それに色彩が暗い。 今は 空も青く、明るいが、冬は暗いだろうか。 Schnoorというエリアは手工芸品の小さな店が ぎっしり建ち並んでいる路地で かわいい店がずらり。
お土産を探しながら 見て歩く。 観光客も多い。 かなり歩いて疲れたので カフェで一休み~~ビタミン補給に アセロラなどが入ったお茶を飲む。 今週 天気はずっといいようだが けっこう暑そう。 湿度があるので 暑く感じる。 水分の補給をしなければ~~。 帰りは おやつにサンドイッチを一個買い、電車を待っていたら 遅れて、しかも 入ってきた電車は行き先が違う。 いきなりホームが変わり 電車が入ってきたので乗ったら 今度は 遅れていた電車が ホームに入ってきて 先に発車。 わけがわからない。 ハガキを出し忘れたので 駅についてから 郵便局へ行って出す。
暑い・・・・ぐったり疲れて 帰ってくる。 よく歩いた。
夕飯もカフェテリアで・・・巨大はハンバーガー、基本的に 学生用なので 量が多いし、まずい。 機械はあいかわらず壊れており、今回も なんとか 通過。 なんとかしてほしい。 食べるたびに なんだか 気分が悪い。 同じ学生相手の 大学のカフェテリアでも リヨンはよかった。 あそこのカフェは美味しい。 さすがにフランス、で、安かった記憶がある。 まあ ただ 美味しいので 食べすぎるだろう。 
明日は どうしようか・・・・さすがに ここに一週間は長すぎるような気がする。

デンマーク・ドイツの旅 5 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月28日

朝起きると どんより曇り・・・寒々しい。 これぞ ドイツだ~~
まあ 多少はしかたない。 朝食にいくと さすがに 高いだけあって 豪華な品揃え。
たくさん食べる。とはいえ 食べ貯めはできない・・・10時半の運河巡り船に乗る。
ちょっと寒いので 着こんで乗るが 半そでの人もいる。 さすがに凍えていたようだが・・・。 二重になった運河を 橋をくぐりながら行く。
 ガイドさんが ずっと説明してくれたがドイツ語、英語のリーフレットを貸してもらう。
しかし、美しい。 緑が多いし、日曜日ということもあって 散歩をする人やジョギングの人、ボート小屋も 並んでいて 様々なボートが係留してある。 どの家も 花がきれいだ。 今が一番いい季節なんだろう。 1時間の船旅で 体が冷えたので 市庁舎地下のレストランで 食事。 
重厚な雰囲気で それはよかったが 食べ物はいまいち。
トーマス・マンの「ブッテンブローク家の人々」の舞台となった 祖父母の家が 今は博物館になっているので 行ってみる。 きれいな建物だが、中に入るのはやめて ショップだけのぞく。彼の作品で 埋め尽くされていて 図書館のようだ。 バッハもその音に酔いしれた、という マリエン教会に入る。 残念なことに オルガンは聞けなかったので、CDを一枚。最後に 人形博物館に行き、ここは 興味があったので 入ってみる。 この博物館のある通りが とてもかわいくて 博物館もかわいい。 中には 世界各地のマリオネット、影絵などが 所せましと展示してあって 面白い。 ショーが見れたら よかったんだけど・・・・ホテルで荷物を取り、駅に行く。 3時10分の電車で ハンブルクへ。 40分で到着。 ハンブルクの駅はさすがに大きい。 ベルリン規模だ。 各地からのハブ駅になっている。 ブレーメン行きは そこそこ 乗る人が多い。 1時間で ブレーメンに到着。 駅で聞くと すぐに ショーンベックへ行く ベジサック行きがあるというので ホームに行ってみると もう来ていて 乗る。 どうやら ブレーメン中央駅と ベジサックを結んでいる30分足らずの路線のようだ。 20分で 大学のある ショーンベックに到着・・・・・何もない・・・・・・
びっくりするほど 何もなく、「大学はこっち」の標識に沿って 10分ほど歩くと 正門があり、守衛さんに鍵をもらう。 中央にある ゲストハウスへ。キッチンのついた 大きな1LDKといったところ~~
がら~~~んとしていて 殺風景、まあ それでも ここに 一週間いるので 荷物をほどく。今夜は レセプションのサンドイッチで済ませ、パソコンの設定などして 過ごす。

デンマーク・ドイツの旅 4 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月27日

ゆっくり支度をして 10時20分のバスで 中央駅へ。 今日は ちゃんと 中央駅前に着いた。 バスの種類によるらしい。いつも いろいろわかりかけたところで 去ることになるのが 旅だ・・・
中央駅で バゲットサンドと水を買い、ハンブルク行きのICEに乗る。 満席ではないが、なんと 3車両しかない。これで納得、この短さなら フェリーにこのまま乗れるんだろう。 いつごろ フェリーに乗るのか わからなくて いまか いまかと待つ。
かなり行ったところで 一度 橋を渡り、また しばらく行って 列車が 駅に停まって「ここは ボーダーです」とアナウンス。 すると すぐ先に 大きなフェリーが口を開けていた。 あれよ、あれよという間に 列車が吸いこまれ、停止。 すぐに 乗客はおろされる。 みんな 慣れたもので 荷物を置いたまま さっさと降りて行く。
降りると そこは もちろん フェリーの格納庫。 そこに ICEが すっぽり入ってしまっている。 なんとも 奇妙な感じだ。 とりあえず 上のデッキへ。 もちろん 車でフェリーに乗っている人もたくさんいるわけで、免税店は大賑わい。たった40分くらいの乗船なので みんな大急ぎだ。 デッキの椅子に座って デンマークとドイツの国境の海を眺める。 天気もよく 寒くないので 良かった。 海が荒れていたり 雨だったりしたら 辛いだろうし、楽しくない。 ラッキーだった。
人々が デッキから降りはじめて 陸が近づいてきたので 下に行ったら もう 列車には みんなのっていて 我々のすぐあとで ドアが閉まった。 危ないところだった。
乗り遅れたら どうなるのか・・・・面倒なことになるだろうし、間抜けな日本人、とレッテルを貼られること、まちがいない。 良かった・・・・
そのまま 1時間ほどで リューベックに到着~~今日の目的地だ。
駅は近代的で小さく、駅前のロータリーを抜けると もう 旧市街の入口の橋になる。
その手前のホテルを予約しておいたので 入り、一休み。 近代的な大きなホテル、久しぶりに 泊まる大きなホテルだ。 一泊だし、駅から近くて便利なほうがいい。
いざ、町へ出てみる。 運河が2重になっているようだ。 運河沿いに DOM(大聖堂)のほうへ。 こっちは あまり人がいない。 静かな街で 美しい住宅地になっている。運河沿いのカフェではお天気のいい土曜日なので 人々がたくさん くつろいでいる。さすがに 観光客も多い。
 そこから 歩行者天国になっている 市庁舎のほうへ歩くと だんだん 人が増えてきた。石畳、赤レンガの壁の建物、ハンザ同盟の中心地の古都、リューベックは その昔 塩をフランスへ運んだ 塩街道でもあるらしい。 海であがったもので 栄えて かなり裕福な町だったようだ。 
市庁舎も重厚で 装飾も美しい。
そのまま まっすぐ 町のはずれのほうまで行くと 聖霊養老院があり、その地下に2軒、趣のあるレストランがある。 その一つ ジャガイモ料理が名物のレストランに入り、中庭のテーブルで食事。 このリューベックの名物 赤ワインの Rotsponも飲む。
これは 昔 塩をボルドーに運んだ際、帰りに 空の木樽に赤ワインを詰めて 持ちかえったところ、おいしくなったことから いまだに 木樽に詰めているそう。 まろやかになるんだろうか・・・・あまり わからなかったけど。 さすがに じゃがいもは美味しく、他に 豚のローストしたもの、キャベツのサラダなどがついて とても美味しかった。
夕暮れになると 少し寒くなってくる。 ホテルに帰り 寝る。

デンマーク・ドイツの旅 3 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月26日

昨日の夜は 窓を閉めて寝たせいか 少々暑く、寝苦しかった。 ちょっと 寝不足気味だが、気分は悪くないので 大丈夫だろう。 旅の途中は 気をつけないと 体調を崩す。
朝7時の朝食、マイケル・ジャクソン急死のニュースで もちきり。 CNNで見る。
気持ちのいい快晴なので 朝の散歩は カステレットへ、その端っこに 有名な人魚姫の像がある。 首が取られたり 腕をもがれたり ピンク色に塗られたり さんざんな目にあっているかわいそうな像だ。 実際にみると とても小さいのに 誰しもびっくりする。
カステレットは 堀で囲まれた 要塞で、大砲や 英雄の銅像なども 点在している。
とても気持ちのいい 散歩道で ジョギングの人も多い。 ぐるりと歩いて 港に停泊している大型客船を眺め、遠くから 人魚姫も 眺めて 朝の散歩 終了。 またまた たくさん歩いてしまった。 近くの オスターポート駅へ行って 24時間乗り放題のチケットを購入。 昼から使うことにする。 そうすれば 明日の 駅までのバスにも使えるのだ。 まだ 11時前だったので アマリエンボー宮殿へ行って 海に面した公園で一休みしながら ハガキを書いたりする。 あまりにも天気がいいので 暑いくらいだ。
また 真っくろになってしまう。 観光バスも どんどんやってきて 大きな団体も着く。
11時に 工芸博物館へ行き、見て回る。 デンマークが誇る工芸品の数々、アンティークから 近代まで 陶器などもコレクションが多い。 博物館そのものも とても美しい。
中でも カフェは 地元の人にも人気らしい。 オープンサンドを食べる。 どこも高いけれど、ゴミゴミしたところで食べるより、美術館や博物館のカフェはいい。
博物館の前から バスに乗り、別のバスに乗りついで 中央駅を経由し、クリスチャニアへ行ってみようと思ったのに、バスが 今日は そちらへ行かず、ベスターポート駅で Uターン、おかげで かなり戻ってしまい、また 歩く羽目になった・・・
ストロイエを抜け、今回 どうしても 買おうと思っていた 羽毛布団の店、オフェリアへ。 10年前に デンマーク製の いい羽毛布団を買い、いまだに 使っているのだが、さすがに カバーが古くなってきているので 買い直すことに・・・ついでに 枕もいいのを購入。 やはり 本場の羽毛はいい。 オフェリアは 日本人がやっていて、10年前のオーナーが ちゃんとまだいて きちんと対応してくれた。 送ってしまえば 面倒なTAX FREEの手続きがいらないので 全部 まとめて 送ってもらうことにする。
また バスを乗り継ぎ、やっと ホテルに帰ってくる。 今日も よく歩いた。
友人たちと 夕食に出る。 中央駅の裏側にある「cofoco」という 人気店。
フレンチなのか かなりの高級店らしい。 値段もかなりよくて さすがに美味しかったが、金曜日の夜、とのことで 予約が ちょうどいい時間にとれず、5時半~7時半になった。 こちらとしては 夜は時差ボケで辛いので 早めは助かる。 これが イタリアだと、夕飯は早くても 8時なので いつも辛いのだ。
帰りは ホテルの前まで来るバスに乗ろうと 停留所探し・・・運よく バスがすぐに来た。 寒くないし、明るいとはいえ 30分も待つのは辛い。 つくづく 自転車があれば~~と思った。 こちらの人は ほとんど自転車で移動。 歩行者より 自転車が優先のように思う。 坂がまったくないので 自転車は本当に便利だし、エコだ。
明日は リューベックに向けて 出発。 中央駅から列車に乗る。 今回 楽しみのひとつ・・・・なんと 列車ごと フェリーに乗るのだ。

デンマーク・ドイツの旅 2 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月25日

朝、4時 目が覚めたら もう 完全に明るくなっていた。ほとんど 白夜なんだなあ。
朝食は7時だし、そのまま ゴロゴロしながら メールを見たりする。 寝心地は 全然悪くなかった。 さすがに 本場の羽毛布団だし、このあたり とても静かなエリアだ。
各フロアに 共同のキッチンがあるので のぞきに行ってみると おばさんが 朝食の準備をしているところだった。 夕べのうちに 朝食のリクエストをポストに入れておくように言われたので 半信半疑でやってみると きちんと 運ばれてきた。 部屋に持ってきてくれるのだ。 美味しい。 やはり 落ち着く。
午前中のほうが 空気もさわやかなので 9時に出発。 テクテクと歩いて 町の中心を目指す。ストロイエ(歩行者天国)も まだ 時間が 早いので 人も多くなく、それでも 観光客の姿がたくさん。 少し 迷ったりしながら やっとこさ、中央駅に着き、そこで 並んで 週末の列車を予約する。 土曜日だし、長距離なので 席の確保がしたかった。 なんとかできた。 リューベックから先の ブレーメンまでの切符は 時間
を決めてないので 買えず、リューベックで買うことになった。 まあ リューベックからは ハンブルク乗り換えで 幹線だから たくさんあるし、大丈夫だろう。
しかし、たくさん並んでいるのに 窓口は一個しか 空いてない。 切符を買うのは いつも 一苦労だ。 コペンハーゲンの中央駅は それほど きれいじゃない。 古いままだ。 チボリ公園にでも 入ってみようかと思ったが、85DKもするし、コペンハーゲンカードも買おうかと思ってみたが 乗り物に乗るのも かえって面倒。美術館も それほど たくさん見れるわけでなし、今回はやめて ひたすら 自分の足頼み。 最近
は よく歩いて 鍛えているから 大丈夫。
帰りも ストロイエを歩く。 歩くのが 大変なくらい 人がいる。 気候がいいから 当然のことかもしれないが、この物価の高さ、観光も大変だと思うが・・・・。
ランチは ホットドックでもいい~と思っていたが せっかくだし、少し 静かなところで 休みたいと思ったので 建物の中庭のようなカフェに座る。 うすぎりハムのオープンサンド、このハムが なかなか 美味しかった。 それにアップルジュースで 77DK。 今 1DK=17円くらい。 広場には 果物の屋台が出ていて だいたい どこも同じ。 イチゴが1パック 20DK、2パックで 35DKくらい。
ビタミン補給に 購入。 また テクテク 店など のぞきながら 歩く。 まっすぐな道のようだけど 自然に曲がっていて つい 迷ってしまうことがあるので 注意だ。
ローゼンボー宮殿の公園は とてもきれい。 たくさんの市民が ランチしたり 遊んだり、ジョギング、散歩 寒い季節が終わって 今 一番いい季節なんだろう。少しでも 屋外で過ごしたい気持ちがわかる。 運河に出て 白鳥などを眺めつつ、スーパーで紅茶を買い、やっと帰宅。 地図で計算したら 12kmも歩いていたようだ。
すこし パソコンを叩いて 疲れたので 昼寝。 相方から電話があって、少し 早めに夕飯に出るという。 疲れて あまり 歩きたくなかったので「近いところ」をリクエストして 友人と 4人で出かける。 小さい店だが デンマーク料理を出すところで、とても いい感じ。 デンマークのビールを飲む。 アンデルセンが生まれた場所で 作られたビールだと 言っていた。 黒ビールで とてもコクがある。 私は ぜひ 
食べてみたかった 豚バラ肉を 厚めに切って カリカリにしてある これぞ、デンマークという郷土料理をチョイス。 カリカリで 非常に美味しい。 でも ダイエット中の方には不向き・・・・とっても カロリーがありそうだ。 相方は 豚肉の煮込み。これも美味。
けっこう 美味しいものがあるんだ~~。 満腹とビールで やっとこさ、帰り、5階(実質6階)まで 青息吐息でやっとのぼり、ベッドに倒れこむ。 そのまま1時間ほど、動けなかった。 やっと 起きて シャワー、洗濯して 寝る。
よく 歩いた一日だった・・・・・

 

デンマーク・ドイツの旅 1 [デンマーク・ドイツ:2009]

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2009年6月24日

午前中は 台風崩れの低気圧と 梅雨前線のせいで 大雨情報。
心配したけど 成田エクスプレスも遅れずに 成田空港に到着、今日は フランクフルト経由で コペンハーゲンまで行く。 日常の支払なども 
チマチマポイントにして、積み上げたおかげで 今回は 往復ビジネスクラス 極楽のフライト~~~ぉ
とはいえ、食べたら 寝るだけだが・・・・寝れる、というのは ありがたい。

さすが ANA、定刻で出発。 なんと、席は2階・・・はじめての領域でウキウキ。
といっても 別に 変わったところはなく、席が並んでいるだけだが・・・・。
いつもは 飛行機の食事に手をつけないのだが、さすがに 大丈夫で ほとんど完食。
デザートのメロンパフェも チョコレートもいだだき、ジュースやコーヒー、お酒も飲み放題で なかなかの品揃え~~飲まないのは もったいないけど・・。

映画を3本見て 4時間ほど 寝て、あっという間に フランクフルトに到着。
なんと、飛行機の中で 知り合いに2人も遭遇~~~。 フランクフルトでは 厳重なセキュリティーチェックがあり、そのわりには 搭乗券をもらうのが モタモタするなど 相変わらず 文句言いたいことが多い。 少々遅れて スカンジナビア航空 コペンハーゲン行き、は 出発。大きな人たちで 満席のため、わずか 1時間のフライトでは 飲み物を配り終えられず 途中で終わり・・・・初めてですね~~
コペンハーゲンは 20年前、10年前、そして今回の3回目。
最初は 友人の家に 長いこと 居候し、2回目は ニューハウンの運河の裏道のプチホテル、今回は ちょっと離れたところの 長期滞在者用ホテル。
タクシーで たどりついたものの、時間は 夜の8時・・・白夜で まだ 太陽が上の方にあったからいいようなものの「日本からきました」二人組が そこで しばらく 立ち往生することになろうとは・・・
やっと 手脚を伸ばして くつろげる~~と思ったのも 束の間、ホテルのドアがあかない。どこかに 呼び鈴があるのかと 探したが、ない。 
貼ってある札を見ると、「平日は8時~17時半」とある・・・・ということは もう 受付は人がいない、ということ。
電話をしてみても 誰も出ない。 さぁ~~困った・・・・
街の中心とは 少し離れているために ホテルも 近くにないようだし・・野宿か・・
荷物と相方を残し、様子を見に行く。 適当なホテルもなさそうだ。 ふとみると、そのホテルの 道を一本隔てた建物が 住所は違うけど 同じホテルの名前が書いてあり、内側のドアまで入れるようになっている。 とりあえず 道路にいるよりはいいだろう~~と(野宿するにしても・・・)そこまで 入って 誰か来るのを待つ。
ほどなく 一人の中年の女性が上から降りてきたので 相談する。 とてもきれいな英語を話すし、世話好きな感じ。 そこへ 若い男性も帰ってきて 一緒に 鍵の保管場所を捜索・・・すると・・・封筒に入れた 我々宛ての 鍵を発見~~~
あ~~野宿を免れ、無事 部屋に入ることができた・・・・エレベーターなしの5階・・・それでも 野宿よりいい。
部屋は広くないけど 明るくて 居心地よさそうだ。 もう9時だというのに 西日がサンサンと入って まぶしい。 けっこう 暑いので 窓を全開にして 空気の入れ替え。
10時・・・・シャワーを浴びたり 荷物を片付けたりしても まだ 昼間のようだ。
でも ほとんど 徹夜状態なので 強引に寝ることにする。 そういえば ウクライナに行ったときも モスクワの空港近くのホテルで こんな感じだったっけ・・・
北半球~~東京なんて まだまだ 南に位置しているんだな~~と実感する。

 

バリローチェ 3 [アルゼンチン・ウルグアイ:2008]

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2008年12月8日

こんなことになるとは~~
朝 日本から電話があり「すぐ 帰ってほしい」という。 緊急なので しかたな
い。
フロントで 航空会社の電話を調べ、便の変更。 チケットを買い直す。 日本へ帰
ると忙しいので ビジネスクラスを予約。 運よく 空いていたので 良かった。
バリローチェから ブエノスアイレスは 変更可能だったが、予定の便はなく、その
一本前の便にする。 ブエノスアイレスで ものすごく時間があるけど、まあ しか
たない。
チケットの手配ができたので 今度は荷物。 昨日 買ったお土産を積め、残りは 
相方に持って帰ってもらう。 捨てるものも多い。 昨日 買ったクルーズは もう
払い戻しができない。 今日は 日曜日、唯一の休みなので 多くの人は ハイキン
グなどに行ってしまった。 みんなに 親切にしてもらって 残念だけど、しかたな
い。 友人のカップルが 同じ便で ブエノスアイレスに行くことがわかり、さらに
 ほとんど 同じ時刻の便で アメリカへ帰るので 行動を一緒にする。 待ち時間
 退屈しないだろう。
ブエノスアイレスでは 国内線の空港から 国際線へ移動。 3人で 車の手配をす
る。
バスより ずっと早いし、3人なら 割安だ。 1時間弱で到着。
まだまだ チェックインには時間があるので お茶を飲み、待つ。 これから 長い
フライトになる。ほとんど 一日 空港にいる気分、やっと カウンターが空いたこ
ろには ものすごい列・・・・アメリカ人の団体が多いようだ。 今回はビジネスク
ラスなので 列はなし。ところが セキュリティーチェックの態度も悪いし、ちょっ
と 気分悪い。
出国して ビジネスラウンジに行くと そこでも アメリカ人の家族が 大騒ぎをし
ていて、静かに過ごすことができず~
アトランタまで 10時間半。 ビジネスとはいえ、長いフライト、おまけに 今日
は まだ その先がある。 それでも ビジネスは楽だし、食事もまあまあ。コー
ヒーも美味しいし、少し眠れた。 アトランタで よくない知らせを受け取ったので
 やはり 暗くなってしまった。 それでも 帰国してからの忙しさを考えて しっ
かりと食べ、寝るようにした。 結果的には これがよくて 体力の消耗を最小限に
抑えることができた。
今回は 緊急事態での帰国になってしまったが、南米は やはり魅力。 機会があっ
たら ぜひ また行きたい・・・・

バリローチェ 2 [アルゼンチン・ウルグアイ:2008]

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2008年12月7日
朝、日本から電話。 どうも 私の携帯に 国際発信規制がかかってしまい、メールも電話もできないとのこと、規制解除をするが うまくいかない。困ったことがあって、旅行会社に 帰りの飛行機の変更を聞いてみる。 土曜で、日本はもう 夜、月曜にならないと わからないだろう。 今回は パソコンを持ってきてよかった。 
明日の湖のクルーズの予約をして、フロントの女の子にチケットを買ってもらうよう 頼む。とてもいい子だ。英語もうまい。 午前中はメールをしていた。ランチでは 研究所の世話人の人と話をし、一緒に 近くの店へ買い物に行く。 暖かそうなマフラーを お土産に何枚か買う。物価は 町をみていないので なんとも言えないが、まあ 安めだろうか。 たくさん買っても だいたい 100ドル(US)くらい。 これくらいなら 十分 カバンに入るだろう。夕飯は 湖のほとりで 「アサド」(BBQ)気持ちいいし、大きな肉をい焼いて、たくさん食べてしまった。 みんなで写真を撮ったり、踊ったり、楽しいひととき、若者は 元気があっていい。風邪をひくといけないので 年寄りは 一足先に 部屋へ。 
シャワーを浴び、少し 本を読む。

バリローチェ 1 [アルゼンチン・ウルグアイ:2008]

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2008年12月5日

朝、カーテンごしに 明るくなってきたので 開けてみて びっくり~~
なんと 美しい景色。 目の前は湖で 遠くには 雪山。雲ひとつない空。完璧だ。
こんなところで 過ごすなんて~~幸せ~~と 朝から ご機嫌で 今日も食欲旺盛。
シンプルなバイキングではあるけど、ちゃんと美味しい。 古い友人にも再会して、楽しくなりそうだ。 ネット環境もいいので 良かったし、とにかく 抜群のロケーション。文句のつけようがない。 ホテルとしては 今までで最高のロケーションだろう。
ランチのあと、湖まで 二度 往復。 週末のツアーなどの情報も聞く。 日曜日は 湖をクルーズするのがいいだろう。 湖の水は やはり かなり冷たい。チリのちょっと手前まで行けるツアーだ。 ホテルのサービスもとてもいい。 みんな にこやかだし、仕事も丁寧で ちゃんとしている。さすがだ。 毎日、立派な食事で 太ってしまう。炭水化物を食べてないので すぐ お腹がすく。 2週間の集中講義、学生たちは 世界から選ばれた精鋭たち、38人。 友人たちと ステーキを食べに行こうと思ったが、一人、腹痛がいて、キャンセル。 私も やっと 英語がスムーズに出るようになった。 日本でも もう少ししゃべらないといけない。 どんどん低下してしまう。 今夜は 少し早めに寝る。 
 
 

プンタ・デル・エステ その2 [アルゼンチン・ウルグアイ:2008]

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2008年12月4日
6時まで寝て、すっかり 元気になった。昨日 一日寝て 休んだせいか、時差も解
消したようだ。 眠いのを我慢せず、がっちり寝てしまったほうがいいみたい。 朝
食のあと、プンタ デル エステの市内観光のタクシーを頼む。 2時間で80ド
ル、ちょっと高いけど、時間も節約、市内を回ってもらえるし、まあいいか~~ 荷
造りをして、チェックアウト、荷物をフロントに預けて 待っていると 女性のタク
シードライバーだった。
よかった。 安心だ。 ほとんど 英語のわからない彼女と スペイン語のわからな
い我々、なんとかなるだろう~~CASA DE PUEBLOは 海に突き出したようなホテル
で ガウディのデザインのような建物。 頼んで中に入れてもらった。 ハネムーン
に良さそう。
下はプライベートビーチで 確かに美しい。 バカンスを満喫できそう。 海岸線の
美しいこと~今日は天気もよくなったので 良かった。しばらく 天気が不順で寒
かったようなので バカンス客も がっかりした人が多いだろう。ここで 天気が悪
いと どうしようもない。町まで 海岸線を走り、時々 いいスポットで止めてもら
う。 かなり波がある。先端までいくと 波がぶつかるのか、さらに 波が高く、
サーファーがたくさん。
気温が低いし、まだ 観光シーズンではないので 町も閑散としている。 マラドー
ナの別荘があるらしく 彼女 声が一段を大きくなった。 立派な別荘や マンショ
ンは すべて アルゼンチン人のものだ、と言っていた。 町の中心はレストランや
店、ブランドショップがずらり。 物価は とても高いらしい。 サンタフェと よ
く似ている。
町は どうということはないけど まあ やはり みておかないと たぶん 二度と
来ないだろうから タクシーをチャーターしてよかった。 帰ってすぐにランチ、こ
こに来てから よく食べる。 毎日、毎食 フルに食べているので 太るだろう。 
このホテルは ゴルフやテニスの大会も行われるようで ポスターが貼ってあった。
 それにしても 今日の日差しは強い。 4時半に空港に送ってもらえるそうで し
ばらく プールサイドで 日光浴。 チリチリするくらい太陽が強い。 温度が高く
ないので暑くないが・・・・。
PLUNA AIRは 一応 ちゃんと運航しているようで 良かった。 あとは ブエノス
アイレスから LAN航空が ちゃんと飛ぶかどうか。 ブエノスアイレスでは 4時
間近くあったので 食事をする。国内線の空港とはいえ、一応首都なので それなり
に 立派な空港。 なんと SUSHI BARがあった。 興味はあったけど、ここで 腹
痛など起こしたくないので やめておく。 やはり アルゼンチンといえば肉、なの
で 珍しく ハンバーガーを食べてみた。 肉は申し分ないけど、パンがまず
い・・・・
バリローチェ行きも 定刻に出発。よかった。 2時間で到着。 驚くのは さすが
に飛んでいるときに 携帯する人はいないものの、タッチダウンと同時に あちこち
で 電源が入り、話を始める人が多いこと~~隣の10代くらいの女の子も「マミ~
~、」と 電話で話しはじめていた。 無事に着いたまでは良かったが、空港にきて
いるはずの 出向かえの車がいなくて 電話を試みるも 携帯がうまく作動せず、し
かたなく 空港の人に電話のかけかたを聞いて 公衆電話から 電話。「タクシーで
 来い」とのこと~~
ドライバーは いまいち ホテルの場所がわからないみたいだし、12時近くで 
真っ暗。不安ではあったけど、なんとか到着。 ものすごい星空で 気持ち悪いくら
い。
空って こんなに星が出ているものなんだ。 スイスのバンガロー風のホテルで バ
リローチェで3つある5つ星の一つ、ここを借りきっているらしい。 リビングと寝
室の二部屋続きの部屋で ベランダもあって なかなか 良さそう。一週間いるので
 うれしい。
それほど外も寒くないけど 暖房が入っているので 暑いくらい、乾燥するので 洗
濯して ヒーターの上に干す。 とりあえず 疲れていたので 寝る。

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