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デンマーク・ドイツ:2009 ブログトップ
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デンマーク・ドイツの旅 最終回 [デンマーク・ドイツ:2009]

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7月4日

旅行も 実質、今日が最終日、明日は 午前中 vegesackの 港フェスを見に行って、荷造りをして 昼に出発する。 今日は 涼しいし、曇りで 気持ちがいいので もう一度、ブレーメンに行ってみることにする。 明日の分の切符も買い、新しくできた アーケードの店をのぞく。 相方の誕生日を機上で迎えることになるので プレゼントを購入。
中央広場は 週末ということもあって 朝市が出て 賑やか、人も多い。 シュノアー地区の 店で お土産を買いたして ぶらぶら 歩く。 本当に 気持ちのいい日だ。
ランチは やはり ソーセージ・・・ゼンメルにはさんで食べる。これが一番安くておいしい。 どこかで カフェでも~~と歩いていたら 広場の屋台で コーヒー屋があったので そこで飲む。 安くて美味しいので お土産に購入。 ワインの試飲もやっていた。週末の広場はお得だ。 
あまり 気持ちがいいので 公園でまったりする。 家族で遊びにきている人が多い。 観光客もいるが 地元も人にとっても 憩いの場所なんだろう。
最後のはがきを出し、電車に乗る・・・もう慣れたものだ。 ブレーメンの町なら 地図はいらない。 夕方から 友人たちと vegesackの町へ出て 散歩、レストランで 魚を食べる。 カレイをバターで ソテーしたもので なかなか 美味しかった。 サラダも新鮮で 食後のスプレッソも 格別・・・・気持ちのよい 夕飯に満足・・・


7月5日

日曜日のカフェテリアは 10時半から ブランチ形式だが、特別に 8時から あけてもらった。 午前中は 暇なので 散歩に出る。 教会の鐘が10分くらい鳴り続け、ミサの開始を告げる。
残ったものを整理し、捨て、荷物をまとめて 軽く ランチを食べ、ブレーメン中央駅へ。 日曜日は列車もバスもトラムも 少なくなるので 注意だ。 結局、カフェのカードは故障したままで 全部払わずじまい、機械に返金を試みたら なんと 少し小銭の利息がついて 全額出てきた。
 ブレーメンのスタバで 「ブレーメンの音楽隊」のタンブラーがもらえる、という話があったので 行ってみたけど、どうやら 開店したときの景品らしく なかった。 残念・・・・ フランクフルト経由で 成田。 順調に 飛ぶ。
機内で 相方の誕生日になったので こっそり頼んで シャンペンを持ってきてもらい、お祝い。 ANAからも プレゼントをもらった。 成田に着き、ついでに 幕張に預けてあった 愛犬りふぉんを迎えに行き、電車で 帰宅。
無事、旅行を終えることができた。 次は どこへ行けるだろうか。

デンマーク・ドイツの旅 10 [デンマーク・ドイツ:2009]

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7月3日

昨日 夜中に雨が降ったようで 道路が濡れていたが、今日も晴れ・・
また 暑くなりそうだ。 10時27分の電車で フェルデンへ向かう。 券売機で切符を買う。 頭文字を入れると 駅名が出てくる。 予約でもないのに 時間を選ぶ項目があるのは どうしてないのか よくわからない。 どんどん押していくと 7.1ユーロと出た。 往復はないか 探したが ないようなので 一日券を押してみると 17ユーロ、これでは損なので 帰りは また別に買うことにする。 ブレーメンへ行く電車が そのまま フェルデンまで行くので便利。 1時間に一本。 帰りも そんな感じだろう。
電車は暑い・・・・太陽が当たると ますます暑いので 空いているのをいいことに 席を移動する。 1時間で到着。 駅前を 川のほうにいくと 町の中心の通りに出て、歩行者天国になっている。 ちょうど 真ん中あたりだったので まず 市庁舎のほうへ歩くと、 市庁舎、その奥に教会があった。 きれいな教会だったけど とても古そうだ。
ぐるっとまわり 反対側の街外れまで行くと また大きな教会。ここは しまっていたので、通り過ぎて 広場の朝市を過ぎ、 木組みの かわいい家を見学。 絵ハガキにもある。 そのまま 川岸の遊歩道へ出る。 馬が放牧されているはずだが 暑さのためか、厩舎のところに固まっている。 遠いので よく見えず、断念。 川向こうまでいくのは 諦めることにした。 カフェに座って ジャガイモ料理と リンゴジュースをオーダー。
リンゴジュースは美味しいのに 水より安い。 まったく 暑いので 喉が渇くし、飲むと 汗が噴き出る。 本当に今週は暑いらしい。 一年で一番暑いんじゃないか、と思う。
もちろん ほとんどが 寒い地域だから 暖房が完璧でも 冷房はない。 だから 電車も 蒸し風呂だ。 長距離のICEとかは 冷房があるだろうけど・・・・
食事のあと ショコラティエに行って 少し買い物。これでは チョコレートも溶けてしまうかもしれない。 郵便局で切手を買おうと思ったら なんと 朝8時半~9時半までしか開いてない。 しかたなく 自販機で トライ。 なんとか 90セントと10セントの切手を購入した。 一日1時間しか開いてない郵便局か~~すごい。
帰りの券売機も ちょっと苦労。 ブレーメン中央駅までの切符はあるけど 最寄駅は見当たらない。 窓口でも 券売機で買うように言われたし・・・・ で、隣の 券売機を見てみると 駅ごとに 番号があったので それを入れてみると 値段がちゃんと出てきた。 めでたく購入。 
中央駅で途中下車して 空港へ行く市電の時間を調べる。
日曜日は 少し本数も少ないので 注意だ。 1時間に3本。
駅前の屋台で イチゴを買い、戻ってくる。 暑くて汗だく~~シャワーを浴びて 一息つく。 7時半から 外でBBQ. 豚と鶏肉とソーセージが2種類、あと サラダやパン、ビール飲み放題。 なかなか美味しかった。 とにかく調理をせず ただ 焼いてあるのが一番おいしい。 
ケータリング肉屋さんが やってくれて 後は 荷物をトラックに積んで さっさと帰って行った。 途中で雷雨・・・・・急に寒くなり いいことだ。
今日は あまりにも暑かったから 雷雨にもなるだろう。 これで 少し空気が変わってくれるといいが・・・・

 

デンマーク・ドイツの旅 9 [デンマーク・ドイツ:2009]

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7月2日
午後から 相方と一緒に 町へ出る予定なので 出かけないで パソコンで仕事したりして過ごす。 今日も快晴で 暑くなりそうだ。 今週 どんどん暑くなっている気がする。
ヒートウェーブが来ているんだろう。 このあたりは 暖房の設備はあっても 冷房はほとんど必要のない地域なので 暑いとたまらない。 とはいえ、どこも暑いのではなく、木陰は 気持ちがいいし、部屋の中も涼しい。 炎天下を歩かなければ問題ない。
ランチも 適当に あるもので 済ませる。 夕方 3時半の電車で ブレーメンの町へ。
駅前から 歩いて 中央広場へ出て、 ベットヒャー通り、市庁舎、シュノアー地区を通って、昨日から 始まった ブレーメンナーレとかいう イベントを見に 川沿いの土手に行ってみる。 まだ 時間が早くて 音楽なんかも 準備の段階。 あまりに暑いので、アイスクリームを買い、相方は 帽子をゲット。 それでも 暑くて たまらず 早めの食事をすることにした。 7時から 聖ペトリ教会で オルガンコンサートがあり、それを聴くため、教会の中庭にある イタリアンのレストランで 食べる。 相方のオーダーした 薄い生地のマッシュルームピザは美味だったが、私がオーダーした パスタは茹ですぎ・・・・味は悪くないのに 惜しい。 ちょうど いい時間になったので 教会へ。
入場料は 5ユーロ。 まず 北側の小さいオルガンの演奏。 プログラム後半は 南側、大きな バラ窓の下の 巨大なオルガンの演奏。 メンデルスゾーンとヘンデル。 上手いのかどうだか よくわからないが 響きは抜群で 楽しかった。 こういうのが 家の近くにあると いいのに、と思う。 教会を出たのが 8時半近く。 そのころには 人々は 家に帰るか、レストランで食事なので 広場も人がまばら。 でも まだまだ 明るいので のんびりしながら 駅に向かい、電車に乗って帰る。 駅に着いたら 町とは 全然違う 冷たい空気、 やはり こっちでも 町中と はずれでは 全然違うようだ。

 

デンマーク・ドイツの旅 8 [デンマーク・ドイツ:2009]

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7月1日

今年も半分が終わり、いよいよ7月だ。 少し喉が痛いので 早めに抗生剤を一個飲んでおく。予防になるので 早めが肝心だ。 朝食、まだ機械が壊れているので 文句言われた。 いいかげん「故障しているからいいよ」と言ってくれないものか。
故障は あっちの責任なのに 毎回「払ってもらわないと困る」というような感じなのだ。
こっちは カードにちゃんと プリペイドしているのだから 文句を言われたり 嫌な顔される覚えはない。 レジの人も「自分のせいではないのに、職務を全うできない」と思っているのだろうか。 さっさと上に 指示を仰いでもらいたい。
今日は 午後 夕方から エクスカーションで ブレーマーハーフェンに行くので 遠出はせず、近くのショッピングモールまで行って(1.2km)少し 買い物と スーパーの見学。 どんなものが いくらくらいするのか、暮らしぶりはどんなか、みるには 地元のスーパーに行くに限る。 ついでに ゼンフ(カラシ)を買う。 ランチ用の野菜とドレッシング、ハムも購入。 帰ってきて サラダを作り、パンと果物でランチする。
プリペイドカードは きっと帰るまでに 直らないのではないだろうか。こっちで そんなに すぐに修理ができるとも思えない。 どうやって支払うのか。 午後、バスが2台きて(これは 正確な時間)30分ほどで ブレーメンの北の港、ブレーマーハーフェンに到着。 なかなか きれいな港になっている。 そこの 移民センターなるもので、英語のガイドツアーがあるという。 全く 期待していなかったし、ツアーが1時間半かかると聞いて びっくりしたが、これが 予想外にいいもので またびっくりした。
ドイツは 移民に対して 深い感情を持っていて 世界にその存在を忘れないように アピールしたい狙いがあるんだろう。 力の入った展示館だった。 まず 20名くらいのグループに分けられ、シールをつける。次に 移民の名前がついたカードをもらい、展示室に進む。 展示室には そのカードをかざすと 説明が聴けるようになっており、さらに その個別の移民のブースがあって その人の ストーリーが聴ける。 いつどこで生まれ、どういう家庭に育ち、どうして移民になったのか、その後 どうしたか、最後までその人の足跡をたどるうち、終わってみると なんだか その人になりきってしまうシステム。 最後の映画も アルゼンチンに渡った移民たちの 暮らしぶりや 人生を綴ったもので 感慨深い。 センターを出てきて 美しい港や観光客を見ると 時代の流れと、この平和は 数々の悲しい歴史の上に立っているんだと思う気持ちが 交錯して なんだか とても悲しくなってしまった。 私の持っていたカードの主は 女性の医師で、同じく医者のご主人とニューヨークに渡ったものの、医師免許は通用せず、ご主人が 再度、アメリカの医師免許を取るために 勉強する間、彼女は掃除婦として働き、やっと開業したと思ったら 無理がたたったのか ご主人が他界、数年後には 一人息子も亡くなり、彼女は 一人きりで ニューヨークで生き、98歳の生涯を終えたらしい。
移民の中では マシなほうなのか・・・・無名の移民たち、旅の途中で 命を落とした人も多く、アメリカでは 生きられず ブラジルやアルゼンチンに渡り、悲惨な生涯を送った多くの移民もいて、その数は多い。 移民リストがあって 調べられるようになっている。ドイツ人やアメリカ人 ヨーロッパ各地の人は おじいさんやおばあさんが移民だった人も多く パソコンに向かっていた。 貴重は資料だろう。
港周辺を散策、今は そんな雰囲気はなく、豪華なヨットが停泊し、美しい。
船の中がレストランになっているところで 夕食。 美味しくはなかったが 場所がいいので、満足。 すっかり 夜遅くなってしまった。 12時半寝る

デンマーク・ドイツの旅 7 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月30日

時差もすっかり取れ、朝も ゆっくり寝ていられるようになった。 これで また帰ると しばらく時差が辛いのだけど。 朝食、今日は 朝から けっこう暑くなりそうな予感。
あまりにも 天気がいいので 紫外線がすごい。 こっちに来てから また 一段と黒くなり、さすがに 怖い・・・。とはいえ、部屋で じっとしているのは もったいないので、今日は ブレーメンからの電車の終点 ここの次の駅、ベジサックまで 歩いていってみることにする。距離的には 2kmくらいで 町の中心までは さらにあるので、のんびり歩いて 30分というところか・・・・。ずっと きれいな住宅街を抜けていくので 気持ちがいい。 教会や パン屋さん、肉屋さん、スーパーも途中にあり、街に着くと 川沿いに 大きなショッピングモールもあった。 さらに先にいくと 町の中心に出て 歩行者天国になっており、朝市がたっていて 野菜、花、肉、チーズ、パン、たまご(たまごは たまごだけ売っている玉子屋さんがある)ちょっとした衣料品や雑貨も売っている。 何軒か見比べて 一番安かった店で イチゴを一山・・・500gで だいたい150円。 食べてみたら まあ~~美味しい。
 昔 イチゴはこういう味だったなあ~甘さと酸っぱさ、味が濃くて 今 日本で売られているイチゴはなんなんだろう~と思ってしまう。 他にも 野菜は種類も多く、新鮮で 大好物の白アスパラもあった。
たしか 食べれるのは、5月の末までのはず~~いいんだろうか。 野菜など買って 茹でて食べてみようか~~~。キッチンがあるから できることはできる。
パンに 少し飽きたので ショッピングモールの中華で 焼きそばを食べる。 どこにでも中華はあるので 便利。 多少まずくても 中華は食べられるし、栄養もある。 基本的に 温かい料理じゃないと 食べた気がしないので うれしい。 まあ あまり美味しくなかったけど 麺類は久しぶりなので うれしかった。 かわいいレストランやカフェもあって、なかなかいい街・・・夕飯でも食べに来ようか。 帰りはタクシーでもいいし。
衣料品も そこそこセンスがあり、色がきれいなので 買いたくなる。 また来よう。
かなり 暑くなってきたので 早めに帰る。 帰りに ジャックラッセルを連れた婦人に会い、少し おしゃべり。 うちにもいる、と話したら すごく喜んで 写真も撮らせてくれた。 午後になると かなり 湿度が高くなり 暑い。 さすがに 海にちかうだけあって、湿気もある。 出歩くなら 午前中だ。 それでも 紫外線が強く、ますます黒くなった・・・・。 夕飯は カフェテリアで。 ぎりぎりになってしまったので 残りものだったが、大きなハムステーキが2枚。 まあまあで ビタミン補給に 買っておいた美味しいイチゴを食べる。 このあたりは BECKSという ビール会社があって、ビールといえば この会社のもの、なかなか美味しい。少し 疲れがたまってきているので(歩きすぎ)早めに寝る。

デンマーク・ドイツの旅 6 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月29日

デンマークよりは 少し夜が長いのと、時差もだんだん 取れてきたので 朝まで寝れるようになった。 外は 寒くないのに なにしろ 広いし、寒々としている。
冬は 寒いだろうな~~ 廊下も 広すぎて 不気味。 いったい なんの建物だったのだろう。 無機質な感じがして ちょっと怖い。
朝食は 夏の間、唯一あいているカフェテリアで・・・・ここで トラブル発生。
朝食をとって カードで払おうと思ったら 機械が読み取らず ダメだという。
そう言われても 昨日20ユーロも入れたし、困っていたら 近くにいた 学生が通訳してくれて 今回はいいことになった。 とはいえ このままでは 食事が困る。
用事をすませ、出かける支度をしてから 昨日の守衛さんのところに行く。 違う人だったけど ちゃんとお金も入っていることを確認、聞きにいくオフィスを教えてくれた。
とはいえ 何で 私が 行かないといけないのか、疑問。 明らかに 向こうの問題、こちらが オフィスに行って 解決することではないのに・・・でも 食事に関することで重要なので しかたなく行く。 暇だからいいけど・・・・
建物は どこも立派で ドアも重く、出たり入ったりするのに 本当に 不便。
とても力がいるので 欧米人はいいけど 私には 大変だ。 やっとこさ、オフィスにたどり着き、事情を説明したら カフェテリアから 報告が行っているようだった。
機械の故障、とのこと、できるだけ 早く直す、とのことだったけど あてになるのか・・
とりあえず それは そのままにして 駅へ行き、ブレーメンへいくことにする。
自販機で 切符を買い、いざ、町へ・・・ブレーメンの音楽隊の気分だ。 彼らは行きつけなかったけど・・・。駅について 外に出るも どっちに出ればいいのか、大きな駅はよくわからないので 迷う前に聞く。 駅は ちょっと離れたところにあることが多いので 市電の線路や 大きな道路を超えていかないといけない。 旧市街の入口から 歩行者天国になっていて 店やデパートが立ちならんでいる。 ほどなく マルクト広場に到着。 いい匂いのソーセージの屋台が出ていたので 買い、ゼンメルにはさみ、マスタードをいっぱい塗って食べる。 美味しい。 安いし、ランチはこれに限る。 町を散策。
教会も大きくて 立派だが、やはり北ドイツだからか、華やかさはなく 質素。 それに色彩が暗い。 今は 空も青く、明るいが、冬は暗いだろうか。 Schnoorというエリアは手工芸品の小さな店が ぎっしり建ち並んでいる路地で かわいい店がずらり。
お土産を探しながら 見て歩く。 観光客も多い。 かなり歩いて疲れたので カフェで一休み~~ビタミン補給に アセロラなどが入ったお茶を飲む。 今週 天気はずっといいようだが けっこう暑そう。 湿度があるので 暑く感じる。 水分の補給をしなければ~~。 帰りは おやつにサンドイッチを一個買い、電車を待っていたら 遅れて、しかも 入ってきた電車は行き先が違う。 いきなりホームが変わり 電車が入ってきたので乗ったら 今度は 遅れていた電車が ホームに入ってきて 先に発車。 わけがわからない。 ハガキを出し忘れたので 駅についてから 郵便局へ行って出す。
暑い・・・・ぐったり疲れて 帰ってくる。 よく歩いた。
夕飯もカフェテリアで・・・巨大はハンバーガー、基本的に 学生用なので 量が多いし、まずい。 機械はあいかわらず壊れており、今回も なんとか 通過。 なんとかしてほしい。 食べるたびに なんだか 気分が悪い。 同じ学生相手の 大学のカフェテリアでも リヨンはよかった。 あそこのカフェは美味しい。 さすがにフランス、で、安かった記憶がある。 まあ ただ 美味しいので 食べすぎるだろう。 
明日は どうしようか・・・・さすがに ここに一週間は長すぎるような気がする。

デンマーク・ドイツの旅 5 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月28日

朝起きると どんより曇り・・・寒々しい。 これぞ ドイツだ~~
まあ 多少はしかたない。 朝食にいくと さすがに 高いだけあって 豪華な品揃え。
たくさん食べる。とはいえ 食べ貯めはできない・・・10時半の運河巡り船に乗る。
ちょっと寒いので 着こんで乗るが 半そでの人もいる。 さすがに凍えていたようだが・・・。 二重になった運河を 橋をくぐりながら行く。
 ガイドさんが ずっと説明してくれたがドイツ語、英語のリーフレットを貸してもらう。
しかし、美しい。 緑が多いし、日曜日ということもあって 散歩をする人やジョギングの人、ボート小屋も 並んでいて 様々なボートが係留してある。 どの家も 花がきれいだ。 今が一番いい季節なんだろう。 1時間の船旅で 体が冷えたので 市庁舎地下のレストランで 食事。 
重厚な雰囲気で それはよかったが 食べ物はいまいち。
トーマス・マンの「ブッテンブローク家の人々」の舞台となった 祖父母の家が 今は博物館になっているので 行ってみる。 きれいな建物だが、中に入るのはやめて ショップだけのぞく。彼の作品で 埋め尽くされていて 図書館のようだ。 バッハもその音に酔いしれた、という マリエン教会に入る。 残念なことに オルガンは聞けなかったので、CDを一枚。最後に 人形博物館に行き、ここは 興味があったので 入ってみる。 この博物館のある通りが とてもかわいくて 博物館もかわいい。 中には 世界各地のマリオネット、影絵などが 所せましと展示してあって 面白い。 ショーが見れたら よかったんだけど・・・・ホテルで荷物を取り、駅に行く。 3時10分の電車で ハンブルクへ。 40分で到着。 ハンブルクの駅はさすがに大きい。 ベルリン規模だ。 各地からのハブ駅になっている。 ブレーメン行きは そこそこ 乗る人が多い。 1時間で ブレーメンに到着。 駅で聞くと すぐに ショーンベックへ行く ベジサック行きがあるというので ホームに行ってみると もう来ていて 乗る。 どうやら ブレーメン中央駅と ベジサックを結んでいる30分足らずの路線のようだ。 20分で 大学のある ショーンベックに到着・・・・・何もない・・・・・・
びっくりするほど 何もなく、「大学はこっち」の標識に沿って 10分ほど歩くと 正門があり、守衛さんに鍵をもらう。 中央にある ゲストハウスへ。キッチンのついた 大きな1LDKといったところ~~
がら~~~んとしていて 殺風景、まあ それでも ここに 一週間いるので 荷物をほどく。今夜は レセプションのサンドイッチで済ませ、パソコンの設定などして 過ごす。

デンマーク・ドイツの旅 4 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月27日

ゆっくり支度をして 10時20分のバスで 中央駅へ。 今日は ちゃんと 中央駅前に着いた。 バスの種類によるらしい。いつも いろいろわかりかけたところで 去ることになるのが 旅だ・・・
中央駅で バゲットサンドと水を買い、ハンブルク行きのICEに乗る。 満席ではないが、なんと 3車両しかない。これで納得、この短さなら フェリーにこのまま乗れるんだろう。 いつごろ フェリーに乗るのか わからなくて いまか いまかと待つ。
かなり行ったところで 一度 橋を渡り、また しばらく行って 列車が 駅に停まって「ここは ボーダーです」とアナウンス。 すると すぐ先に 大きなフェリーが口を開けていた。 あれよ、あれよという間に 列車が吸いこまれ、停止。 すぐに 乗客はおろされる。 みんな 慣れたもので 荷物を置いたまま さっさと降りて行く。
降りると そこは もちろん フェリーの格納庫。 そこに ICEが すっぽり入ってしまっている。 なんとも 奇妙な感じだ。 とりあえず 上のデッキへ。 もちろん 車でフェリーに乗っている人もたくさんいるわけで、免税店は大賑わい。たった40分くらいの乗船なので みんな大急ぎだ。 デッキの椅子に座って デンマークとドイツの国境の海を眺める。 天気もよく 寒くないので 良かった。 海が荒れていたり 雨だったりしたら 辛いだろうし、楽しくない。 ラッキーだった。
人々が デッキから降りはじめて 陸が近づいてきたので 下に行ったら もう 列車には みんなのっていて 我々のすぐあとで ドアが閉まった。 危ないところだった。
乗り遅れたら どうなるのか・・・・面倒なことになるだろうし、間抜けな日本人、とレッテルを貼られること、まちがいない。 良かった・・・・
そのまま 1時間ほどで リューベックに到着~~今日の目的地だ。
駅は近代的で小さく、駅前のロータリーを抜けると もう 旧市街の入口の橋になる。
その手前のホテルを予約しておいたので 入り、一休み。 近代的な大きなホテル、久しぶりに 泊まる大きなホテルだ。 一泊だし、駅から近くて便利なほうがいい。
いざ、町へ出てみる。 運河が2重になっているようだ。 運河沿いに DOM(大聖堂)のほうへ。 こっちは あまり人がいない。 静かな街で 美しい住宅地になっている。運河沿いのカフェではお天気のいい土曜日なので 人々がたくさん くつろいでいる。さすがに 観光客も多い。
 そこから 歩行者天国になっている 市庁舎のほうへ歩くと だんだん 人が増えてきた。石畳、赤レンガの壁の建物、ハンザ同盟の中心地の古都、リューベックは その昔 塩をフランスへ運んだ 塩街道でもあるらしい。 海であがったもので 栄えて かなり裕福な町だったようだ。 
市庁舎も重厚で 装飾も美しい。
そのまま まっすぐ 町のはずれのほうまで行くと 聖霊養老院があり、その地下に2軒、趣のあるレストランがある。 その一つ ジャガイモ料理が名物のレストランに入り、中庭のテーブルで食事。 このリューベックの名物 赤ワインの Rotsponも飲む。
これは 昔 塩をボルドーに運んだ際、帰りに 空の木樽に赤ワインを詰めて 持ちかえったところ、おいしくなったことから いまだに 木樽に詰めているそう。 まろやかになるんだろうか・・・・あまり わからなかったけど。 さすがに じゃがいもは美味しく、他に 豚のローストしたもの、キャベツのサラダなどがついて とても美味しかった。
夕暮れになると 少し寒くなってくる。 ホテルに帰り 寝る。

デンマーク・ドイツの旅 3 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月26日

昨日の夜は 窓を閉めて寝たせいか 少々暑く、寝苦しかった。 ちょっと 寝不足気味だが、気分は悪くないので 大丈夫だろう。 旅の途中は 気をつけないと 体調を崩す。
朝7時の朝食、マイケル・ジャクソン急死のニュースで もちきり。 CNNで見る。
気持ちのいい快晴なので 朝の散歩は カステレットへ、その端っこに 有名な人魚姫の像がある。 首が取られたり 腕をもがれたり ピンク色に塗られたり さんざんな目にあっているかわいそうな像だ。 実際にみると とても小さいのに 誰しもびっくりする。
カステレットは 堀で囲まれた 要塞で、大砲や 英雄の銅像なども 点在している。
とても気持ちのいい 散歩道で ジョギングの人も多い。 ぐるりと歩いて 港に停泊している大型客船を眺め、遠くから 人魚姫も 眺めて 朝の散歩 終了。 またまた たくさん歩いてしまった。 近くの オスターポート駅へ行って 24時間乗り放題のチケットを購入。 昼から使うことにする。 そうすれば 明日の 駅までのバスにも使えるのだ。 まだ 11時前だったので アマリエンボー宮殿へ行って 海に面した公園で一休みしながら ハガキを書いたりする。 あまりにも天気がいいので 暑いくらいだ。
また 真っくろになってしまう。 観光バスも どんどんやってきて 大きな団体も着く。
11時に 工芸博物館へ行き、見て回る。 デンマークが誇る工芸品の数々、アンティークから 近代まで 陶器などもコレクションが多い。 博物館そのものも とても美しい。
中でも カフェは 地元の人にも人気らしい。 オープンサンドを食べる。 どこも高いけれど、ゴミゴミしたところで食べるより、美術館や博物館のカフェはいい。
博物館の前から バスに乗り、別のバスに乗りついで 中央駅を経由し、クリスチャニアへ行ってみようと思ったのに、バスが 今日は そちらへ行かず、ベスターポート駅で Uターン、おかげで かなり戻ってしまい、また 歩く羽目になった・・・
ストロイエを抜け、今回 どうしても 買おうと思っていた 羽毛布団の店、オフェリアへ。 10年前に デンマーク製の いい羽毛布団を買い、いまだに 使っているのだが、さすがに カバーが古くなってきているので 買い直すことに・・・ついでに 枕もいいのを購入。 やはり 本場の羽毛はいい。 オフェリアは 日本人がやっていて、10年前のオーナーが ちゃんとまだいて きちんと対応してくれた。 送ってしまえば 面倒なTAX FREEの手続きがいらないので 全部 まとめて 送ってもらうことにする。
また バスを乗り継ぎ、やっと ホテルに帰ってくる。 今日も よく歩いた。
友人たちと 夕食に出る。 中央駅の裏側にある「cofoco」という 人気店。
フレンチなのか かなりの高級店らしい。 値段もかなりよくて さすがに美味しかったが、金曜日の夜、とのことで 予約が ちょうどいい時間にとれず、5時半~7時半になった。 こちらとしては 夜は時差ボケで辛いので 早めは助かる。 これが イタリアだと、夕飯は早くても 8時なので いつも辛いのだ。
帰りは ホテルの前まで来るバスに乗ろうと 停留所探し・・・運よく バスがすぐに来た。 寒くないし、明るいとはいえ 30分も待つのは辛い。 つくづく 自転車があれば~~と思った。 こちらの人は ほとんど自転車で移動。 歩行者より 自転車が優先のように思う。 坂がまったくないので 自転車は本当に便利だし、エコだ。
明日は リューベックに向けて 出発。 中央駅から列車に乗る。 今回 楽しみのひとつ・・・・なんと 列車ごと フェリーに乗るのだ。

デンマーク・ドイツの旅 2 [デンマーク・ドイツ:2009]

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6月25日

朝、4時 目が覚めたら もう 完全に明るくなっていた。ほとんど 白夜なんだなあ。
朝食は7時だし、そのまま ゴロゴロしながら メールを見たりする。 寝心地は 全然悪くなかった。 さすがに 本場の羽毛布団だし、このあたり とても静かなエリアだ。
各フロアに 共同のキッチンがあるので のぞきに行ってみると おばさんが 朝食の準備をしているところだった。 夕べのうちに 朝食のリクエストをポストに入れておくように言われたので 半信半疑でやってみると きちんと 運ばれてきた。 部屋に持ってきてくれるのだ。 美味しい。 やはり 落ち着く。
午前中のほうが 空気もさわやかなので 9時に出発。 テクテクと歩いて 町の中心を目指す。ストロイエ(歩行者天国)も まだ 時間が 早いので 人も多くなく、それでも 観光客の姿がたくさん。 少し 迷ったりしながら やっとこさ、中央駅に着き、そこで 並んで 週末の列車を予約する。 土曜日だし、長距離なので 席の確保がしたかった。 なんとかできた。 リューベックから先の ブレーメンまでの切符は 時間
を決めてないので 買えず、リューベックで買うことになった。 まあ リューベックからは ハンブルク乗り換えで 幹線だから たくさんあるし、大丈夫だろう。
しかし、たくさん並んでいるのに 窓口は一個しか 空いてない。 切符を買うのは いつも 一苦労だ。 コペンハーゲンの中央駅は それほど きれいじゃない。 古いままだ。 チボリ公園にでも 入ってみようかと思ったが、85DKもするし、コペンハーゲンカードも買おうかと思ってみたが 乗り物に乗るのも かえって面倒。美術館も それほど たくさん見れるわけでなし、今回はやめて ひたすら 自分の足頼み。 最近
は よく歩いて 鍛えているから 大丈夫。
帰りも ストロイエを歩く。 歩くのが 大変なくらい 人がいる。 気候がいいから 当然のことかもしれないが、この物価の高さ、観光も大変だと思うが・・・・。
ランチは ホットドックでもいい~と思っていたが せっかくだし、少し 静かなところで 休みたいと思ったので 建物の中庭のようなカフェに座る。 うすぎりハムのオープンサンド、このハムが なかなか 美味しかった。 それにアップルジュースで 77DK。 今 1DK=17円くらい。 広場には 果物の屋台が出ていて だいたい どこも同じ。 イチゴが1パック 20DK、2パックで 35DKくらい。
ビタミン補給に 購入。 また テクテク 店など のぞきながら 歩く。 まっすぐな道のようだけど 自然に曲がっていて つい 迷ってしまうことがあるので 注意だ。
ローゼンボー宮殿の公園は とてもきれい。 たくさんの市民が ランチしたり 遊んだり、ジョギング、散歩 寒い季節が終わって 今 一番いい季節なんだろう。少しでも 屋外で過ごしたい気持ちがわかる。 運河に出て 白鳥などを眺めつつ、スーパーで紅茶を買い、やっと帰宅。 地図で計算したら 12kmも歩いていたようだ。
すこし パソコンを叩いて 疲れたので 昼寝。 相方から電話があって、少し 早めに夕飯に出るという。 疲れて あまり 歩きたくなかったので「近いところ」をリクエストして 友人と 4人で出かける。 小さい店だが デンマーク料理を出すところで、とても いい感じ。 デンマークのビールを飲む。 アンデルセンが生まれた場所で 作られたビールだと 言っていた。 黒ビールで とてもコクがある。 私は ぜひ 
食べてみたかった 豚バラ肉を 厚めに切って カリカリにしてある これぞ、デンマークという郷土料理をチョイス。 カリカリで 非常に美味しい。 でも ダイエット中の方には不向き・・・・とっても カロリーがありそうだ。 相方は 豚肉の煮込み。これも美味。
けっこう 美味しいものがあるんだ~~。 満腹とビールで やっとこさ、帰り、5階(実質6階)まで 青息吐息でやっとのぼり、ベッドに倒れこむ。 そのまま1時間ほど、動けなかった。 やっと 起きて シャワー、洗濯して 寝る。
よく 歩いた一日だった・・・・・

 
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